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  • Q

    Q1.熱中症・熱射病・日射病の違いを教えてください。

    熱中症・熱射病・日射病どれも同じ様に思うのですが何処が違うんですか?また違うとしたら病状としてどれが一番重いのでしょうか?

    HN:夏雄さん(25歳 男性)

  • Dr.

    熱中症とは体内の水分や塩分のバランスが崩れ、また体温の調節機構が破綻するなどの原因で起こる病態です。 熱中症はその病型により熱虚脱/熱疲弊、熱痙攣、熱射病に分けられます。熱虚脱/熱疲弊はいわゆる夏バテで脱水状態が続いた場合に起きます。熱痙攣は発汗により塩分が失われた時に水だけを補給するとNa濃度が低下して起きます。熱射病は40℃を超える高体温で、脳の体温調節中枢の機能が麻痺しておこります。
    熱射病がもっとも危険であり死亡することもまれではありません。熱中症は屋内でも起こりますが、特に直射日光下で生じた熱中症を日射病と呼んでおります。

  • Q

    Q2.熱中症・熱射病にならないようにするにはどうしたらいいのですか?

    熱中症・日射病にならないよう、帽子をかぶったり水分を取るようにこころがけているのですが、それでもくらくらしてしまう時があります。正しい対策方法はどうしたいいのでしょうか?

    HN:きゅんさん(28歳 女性)

  • Dr.

    真夏日の日中には外出を控え、暑くむしむしした所に長くいないようにするのが一番の予防です。外出した時は強い日差しをさけ日陰で過ごすようにします。日傘やつばの広い帽子をかぶるのも効果があります。
    熱中症の前兆に注意し、適度に休憩をとり水分だけでなく、塩分を十分補給することが大事です。水やお茶類よりはスポーツドリンクを飲んだ方がよいでしょう。

  • Q

    Q3.熱中症で倒れた場合応急処置はどうすればいいの?

    去年の夏に知り合いが熱中症で倒れて大変だった話を聞きました。家は小学生の子どももおり、倒れたりしたら大変だと心配しています。
    もし、子どもが熱中症で倒れたりしたらどう対処するのが正しいのでしょうか?そうしたとき、大人と子どもでは対処に違いがあるのでしょうか?

    HN:お茶子さん(50歳 女性)

  • Dr.

    大人と子供では対処に差はないですが、子供は高齢者と同様に熱中症のリスクが高いです。 子供は体の水分が少なく脱水症状が出やすいので外出時には水分、塩分を十分持たせてください。
    また、こどもは発汗機能が未発達で体温上昇をきたしやすいので、熱中症の初期症状に気をつけ、めまいや吐き気が出たら、室内や木陰の涼しいところで休ませ、服を脱がせ、水分、塩分を補給しましょう。うちわや扇風機、クーラーで体を冷やし、氷があればわきの下、大腿の付け根などに入れ血液を冷やします。急変することもあるので、一人にせず必ず誰か付き添うようにしてください。
    体温が高く、意識がもうろうとしている場合は迷わずに救急車を要請しましょう。子供を車内に置いておくのはもってのほかです。

  • Q

    Q4.家の中でも熱中症になることがあると聞きましたが本当ですか?

    屋外ならまだしも、屋内でも熱中症なると聞いてちょっと不安です。特に年寄りがなる事が多いとも聞いたので、1人暮らしの母の事が気になっています。普段から無理はするなといっているのですが。年寄りが気をつけないといけないことって何かありますか?是非、母に教えてあげたいので宜しくお願いします。

    HN:幸吉さん(35歳 男性)

  • Dr.

    高齢者では体内の水分量が減少しており、体温調節機能も低下し、熱中症になりやすいです。炎天下の日中の外出は控え、涼しくなってから外出するようにしましょう。
    熱中症はむしむしした室内に長くいると起きることもあります。室内ではクーラーをつけるか、扇風機をつけ風通しを良くしてください。 お年寄りの人はあまり水を飲まないので、こまめに水分を取るように勧めてください。発汗が多い時には塩分の補給も大事です。スポーツドリンクは飲みなれていないのであれば、コップ1杯の水に、一つまみの塩を入れて飲むようにしてください。
    また、熱帯夜には夜間でも水分が多く失われるので寝る前に水分を取り、枕元にも水分を置いて夜中に飲みましょう。

  • Q

    Q5.昼間、日に当たると凄く疲れます。

    日に当たる時間が長めだと凄く疲れる気がします。特に疲れる以外の症状はないのですが、これも熱中症・日射病のせいなのでしょうか?ふらふらしたり、気持ち悪くなるとか頭が痛くなるなど良く熱中症などの症状で聞くような事はなくて、ただとても疲れるだけなんですが・・・自分では少し不思議に感じています。

    HN:姫かづきさん(42歳 女性)

  • Dr.

    Q1でお答えしていますように、単に日に当たると疲れるのであれば熱中症の中の熱虚脱/熱疲弊にあたり、いわゆる夏バテです。とても疲れるようであれば、水分、塩分の補給が足りないのかもしれません。
    Q2でお答えしたように水分とともに塩分をこまめに補給し、炎天下での外出は控え、涼しくなってから外出するように心がけてください。疲れたら室内の涼しいところで休むようにし、無理しないことが大切です。

  • 皆様から頂きましたご質問の内容から、想定・推察できる一般的な回答をしております、診断ではございませんのでご注意ください。
  • お体の状態には個人差がありますので気になる症状などがある場合は、医療機関で受診なさることをお勧め致します。

穎川先生 プロフィール

  • ■ 穎川 一忠(えがわ かずただ)
  • ■ 東京都中央区 日本橋えがわクリニック院長
  • ■ 資格
      労働衛生コンサルタント
      日本産業衛生学会 代議員
      内科学会専門医
      消化器病学会専門医
      消化器内視鏡学会専門医
      東京中央地域産業保健センター登録産業医
      労働衛生コンサルタント
  • 当クリニックは交通便利な日本橋の近くに位置し、「働く人のためのクリニック」という新しいコンセプトを掲げ2001年4月に開業しました。
    大学における消化器専門医の経験と長年の企業における専属産業医の経験を活かし、毎日忙しく働いている人が、仕事の合間に気軽に立ち寄れるようなクリニックを目指しています。
    生活習慣病の相談・指導に力を入れ、専門である消化器の検査(上部・下部内視鏡)を充実させ、働く人たちを健康面からサポートしていきたいと願っております。
    かぜや花粉症などの一般外来や健康相談・メンタルヘルスも行っており、検査のみならず外来も予約可能です。お気軽にご来院ください。

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