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  • Q

    Q1.夏になると体調不良になります。

    夏になると体がだるく、胃がどうもう調子が悪くなります。やっぱり冷房病なのかと・・・・なるべく温かいものを食べるようにしているのですが。どうするのが一番良い対策でしょうか?

    HN:カエルさん(30歳 男性)

  • Dr.

    冷房病は、冷房が強く効いたエリアに長時間いた後、暑い外気温にさらされることを繰り返したときに起こる自律神経の機能不全の通称で、正式な病名ではありません。
    人間の体温調節をつかさどる自律神経は、5度以上の急激な気温変化に対処できないため、それが繰り返されると、体温を下げる交感神経と体温を上げる副交感神経のバランスに異常をきたし、身体の冷え・だるさ・頭痛・食欲不振などの自律神経失調症類似の症状が見られます。 また、夏は水分を多く取りがちで、胃液がうすまり消化能力が落ちますので、食欲不振になりがちです。予防としては冷房を控えめにし、衣服で体温調節を図り、消化の良いものを食べるようにして乗り切るようにしましょう。

  • Q

    Q2.女性の方が冷房に弱いのはなぜ?

    どうしても仕事がら冷房の効いた場所で過ごす事が多いので困っています。男の人はわりと平気なようですが、女性はやっぱりつらいです。
    男性と女性では冷房からの体調不良など影響の受け方が違うように感じますが、どうして違うのでしょうか? また、冷え症と冷房病はおんなじようにも思えますが、どう違うのでしょうか?

    HN:くりりさん(29歳 女性)

  • Dr.

    一般に女性は男性に比べて皮下脂肪が多く、皮下脂肪は熱を通しにくく一旦冷えると温まりにくい性質があります。それに加えて、女性は貧血気味で血圧が低く、循環が悪いので冷房により体が冷えやすい傾向にあります。
    一方、男性は筋肉が多い分筋肉の収縮により循環がよく、基礎代謝も高く体が冷えにくい体質があります。冷え性は一般的な特徴として、からだ全体は寒さを感じないが、四肢など部分的に冷えを感じることが多く、原因としては心臓から遠い四肢ほど循環が悪く冷えやすいのです。
    もちろん女性特有のホルモンバランスの変動も原因になります。ですから、冷房病は主に環境によるものであり、冷え性は主に体質によるものと考えればわかりやすいと思います。

  • Q

    Q3.年を重ねるごとに夏の体調が悪くなるのは?

    更年期のせいか、暑くてついエアコンを低めにしてしまいます。
    ここ5年ほどそんな感じだったのですが、年を追うごとに、夏になると体のだるさや調子の悪さが強くなっているように感じます。エアコンを低めにして過ごしてしまったことと何か関係があるのでしょうか?

    HN:お茶子さん(50歳 女性)

  • Dr.

    Q1で答えているように、冷房病は急激な温度差により体温調節をつかさどる自律神経の失調が原因です。エアコンを低めにしていると外気との温度差が大きくなり、より冷房病になりやすくなります。
    また、年とともに温度調節能は低下しており、体調不良になりやすいと思われます。エアコンの冷房に頼るのではなく、室内では薄着にし、扇風機で部屋の空気を対流させ、冷房は外気との温度が5度以下になるよう調節することが大事です。外気が32〜33度であれば室内の温度は27〜28度で充分です。汗が出ない程度の温度が良いでしょう。

  • Q

    Q4.どうして冷房病になるのか?

    なぜ、夏涼しくするだけなのに「冷房病・クーラー病」になってしまうのでしょうか?
    冬は寒くてもそれで病気(風邪を引く事はあるけど・・・)にはならないのに、素朴な疑問です。

    HN:DANさん(25歳 男性)

  • Dr.

    Q1で答えているように、冷房病は急激な温度差による体温調節をつかさどる自律神経の失調が原因です。単に寒いから冷房病になるのではなく、繰り返す温度差が問題です。冬は夏と違って外気が寒いという温度差がありますが、衣服を着ることによって著しい温度差が防いでいます。 クーラーのなかった時代には冷房病はなく、田舎でクーラーではなく自然の風と扇風機を使っているところでは熱射病はあっても冷房病は起きません。

  • Q

    Q5.夏ばてと冷房病は同違うのでしょうか?

    どちらも体がだるくて、胃腸の調子がわるいなど症状が似ている気がします。どのような点が違うのでしょうか?また、こんな症状はちゃんと病院でみてもらわないといけないとかありますか?つい、冷房病で病院に行くのもどうかと思ってしまうのですが。

    HN:PIKOさん(33歳 女性)

  • Dr.

    前回の熱射病の特集とQ1の答えを見ていただければわかるように、どちらも温度調節に異変をきたし、体調を崩すわけですが、夏ばては暑くなりすぎが原因で、冷房病は冷やしすぎが原因です。人間の温度に対する順応力にも限界があり、それに脱水や逆に水の飲みすぎで胃腸障害が出やすいと思います。冷房病を治す薬はなく、病院では症状にあわせて胃腸薬を処方することになります。どちらも環境が原因ですので、急激な温度差が起きないように環境に気を配りながら暮らすことが大事です。

  • Q

    Q6.運動は冷房病と関係がありますか?

    運動をあまりしていない人は冷房病になりやすいと聞きました。どうしてですか?また、予防に運動をするとしたら、どんな運動がいいのでしようか?有酸素運動とか無酸素運動とか?

    HN:夏男さん(40歳 男性)

  • Dr.

    運動をしている人は心肺機能が高く、筋肉量が多いので、全身の循環が良く冷房病にかかりにくいと思われます。運動をしていない人はその逆になります。無酸素運動は筋肉量を増やしますが、循環を良くるにはウォーキングやランニング、スイミングなどの有酸素運動が効果的です。
    しかし、急に運動しても心肺機能が良くなるわけではなく、日頃から定期的に運動をする習慣をつけましょう。

  • 皆様から頂きましたご質問の内容から、想定・推察できる一般的な回答をしております、診断ではございませんのでご注意ください。
  • お体の状態には個人差がありますので気になる症状などがある場合は、医療機関で受診なさることをお勧め致します。

穎川先生 プロフィール

  • ■ 穎川 一忠(えがわ かずただ)
  • ■ 東京都中央区 日本橋えがわクリニック院長
  • ■ 資格
      労働衛生コンサルタント
      日本産業衛生学会 代議員
      内科学会専門医
      消化器病学会専門医
      消化器内視鏡学会専門医
      東京中央地域産業保健センター登録産業医
      労働衛生コンサルタント
  • 当クリニックは交通便利な日本橋の近くに位置し、「働く人のためのクリニック」という新しいコンセプトを掲げ2001年4月に開業しました。
    大学における消化器専門医の経験と長年の企業における専属産業医の経験を活かし、毎日忙しく働いている人が、仕事の合間に気軽に立ち寄れるようなクリニックを目指しています。
    生活習慣病の相談・指導に力を入れ、専門である消化器の検査(上部・下部内視鏡)を充実させ、働く人たちを健康面からサポートしていきたいと願っております。
    かぜや花粉症などの一般外来や健康相談・メンタルヘルスも行っており、検査のみならず外来も予約可能です。お気軽にご来院ください。

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