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  • Q

    Q1.最近、聞いたのですが統合失調症ってなんですか?

    統合失調症ってなんですか?最近人から聞いたのですが、どんな病気なのか気になります。脳の病気?こころの病気?どちらなのでしょうか?

    HN:ドリンクDさん(45歳 男性)

  • Dr.

    統合失調症とは、2002年までは精神分裂病と呼ばれていた疾患で、妄想や幻覚などの多彩な症状を示す精神疾患の一つです。発病率は国を問わず人口の0.5-2%程といわれており、決して珍しい病気ではありません。症状は重症度によっても多岐に渡りますが、大きく幻覚や妄想などの「陽性症状」と意欲が低下したり自然な感情が持てないといった慢性的な症状が主となる「陰性症状」に分けられます。近年になってようやく「脳の病気」として認められ、20世紀後半になりやっと有効な薬物が発見されました。現在も様々な薬物が開発され、副作用の少ない新しい薬物による治療法が定着しつつあります。

  • Q

    Q2.そううつと統合失調症は同じ病気なのですか?

    なんだか似ているような気がするのですが、同じ?違うのなら、何が違うのでしょうか?

    HN:いんてるさん(39歳 男性)

  • Dr.

    躁鬱病とは正式には「双極性障害」といい、躁状態とうつ状態を繰り返す精神疾患であり、気分障害の一つです。一般には気分の異常な高揚が続く躁状態と気分が落ち込む「抑うつ気分」を主とする鬱状態を交互に症状のない回復期を伴いつつ繰り返すことが多い病気です。統合失調症と並び、二大精神疾患と言われています。 統合失調症との大きな違いは、Q1に記載した様に、統合失調症が「思考」の障害であるのに対して躁うつ病は「気分」の障害であることから、症状が気分に関連して変動する場合には躁うつ病として鑑別が可能です。

  • Q

    Q3.幻聴に悩んでいます。

    誰もいないのに耳元で何か話された気がしたり、相手は何も言っていないのに文句を言われたと思って怒ってしまいけんかになる事もあります。 なんだか何もかも嫌になってきて・・・自分が嫌でたまりません。 精神的なものだと思うのですが、病院に行かないといけないのでしょうか? お薬で治せますか?

    HN:そらみみさん(51歳 女性)

  • Dr.

    「幻聴」は精神疾患の他、脳に腫瘍があったり、てんかんのような病気によっても起きることがあります。ここに記載されている症状のみでは診断はできませんが、精神疾患の可能性があり、一人で考え込まずぜひ病院を受診されるよう強くお勧めします。「お薬で治せますか?」というご質問ですが、診断がつけば治療の方法も見つかります。何もしなければ改善することは難しいと思います。精神的な病気は薬で治療可能なものも沢山あり、一度精神科を受診され、ご相談ください。

  • Q

    Q4.息子が統合失調症のようです。

    息子のお友達から、少しおかしいのでは?と連絡がありました。 私も最近、落ち着きがない様子や突然、何も話しかけていないのに返事をしてきたり変だなと思っていました。 やはり精神的なものなのでしょうか? 息子は自覚はないようなので、精神科の病院に連れて行くのも難しいと思います。 本人をあまり刺激しないように受診させるにはどうしたらいいでしょうか?

    HN:みかんさん(57歳 女性)

  • Dr.

    まず何か原因があるのかどうかよく話しを聞いてあげて下さい。はっきりした原因がなく、お母様がなんとなくおかしいと感じるようであれば、やはり病気なのでしょう。こころの病気かからだの病気かは医師に判断してもらえばよいことです。いきなり精神科に行くのが難しいようであれば、内科で体の病気かどうか診てもらって、精神科の受診が必要であれば紹介状を書いてもらうのが良いでしょう。本人に自覚がなく精神科の受診を拒否する場合には、家族が代理受診し、医師に相談することもできます。あくまでも、本人が自分の意思で病院へ行くことがベストですが、息子さんが自主的に病院を受診できるよう家族が説得する努力を怠ってはいけません。

  • Q

    Q5.統合失調症は遺伝しますか?

    主人が軽い統合失調症と診断されました。子どもに遺伝しないか心配です。 また、子どもが発症しないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

    HN:けいこさん(38歳 女性)

  • Dr.

    この病気の有病率、つまり何人に一人の割合でこの病気にかかっているかの割合は、全世界で、ほぼ100人に1〜2人の割合です。家族にこの病気の人がいる場合は、この確率がほんの少し上がります。「この病気になりやすさ」のようなものは確かに遺伝と関係していますが、決してそれだけでこの病気になるわけではありません。現在の研究では統合失調症では「素因」「慢性的なストレス」「(発症の)引き金」の3つが発症の必要条件になっているようです。脳内の物質バランスの崩れやすさや脳の機能のごく微妙なズレのようなものが「素因」で遺伝もこの中に含まれます。その結果物事を受け入れ、行動する際の微妙な困難さが「慢性的なストレス」となり、これらから追い詰められていくことで脳内の物質バランスの崩れが決定的になることが「引き金」であると考えられています。現在はっきりとした発症の予防法はありませんが、お子さんに「幻覚」「幻聴」をはじめとした何か症状があるようであれば早めに受診されることをお勧めします。

  • Q

    Q6.ここのところ、酷く不安を感じています。

    何が不安なのか自分でもわかりません、精神的なものじゃないかと家内から言われました。 ストレスはよく感じています。精神科に行くのは恥ずかしいです。 内科とかでこんな状態を話したら診てもらえますか?

    HN:みやぎさん(62歳 男性)

  • Dr.

    不安は精神症状の代表的なものです。明らかな原因が有ればそれを取り除くことが望ましいのですが、原因がはっきりしない場合または原因が取り除けず長期に不安が続くと、睡眠障害や仕事にも影響をきたします。精神科に行くことに抵抗を感じる方は多くいますが、最近では心療内科とかメンタルクリニックが増え、敷居は低くなっています。一般内科よりはそういう専門のところの方が良いと思います。ひとりで悩んでいないで、専門の医師の意見を聞くのが大事です。今では精神的な病気は軽いものが多く、恥ずかしいことでは有りません。早いうちに受診し必要な治療をすれば軽いうちに改善する可能性があります。

  • 皆様から頂きましたご質問の内容から、想定・推察できる一般的な回答をしております、診断ではございませんのでご注意ください。
  • お体の状態には個人差がありますので気になる症状などがある場合は、医療機関で受診なさることをお勧め致します。

穎川先生 プロフィール

  • ■ 穎川 一忠(えがわ かずただ)
  • ■ 東京都中央区 日本橋えがわクリニック院長
  • ■ 資格
      労働衛生コンサルタント
      日本産業衛生学会 代議員
      内科学会専門医
      消化器病学会専門医
      消化器内視鏡学会専門医
      東京中央地域産業保健センター登録産業医
      労働衛生コンサルタント
  • 当クリニックは交通便利な日本橋の近くに位置し、「働く人のためのクリニック」という新しいコンセプトを掲げ2001年4月に開業しました。
    大学における消化器専門医の経験と長年の企業における専属産業医の経験を活かし、毎日忙しく働いている人が、仕事の合間に気軽に立ち寄れるようなクリニックを目指しています。
    生活習慣病の相談・指導に力を入れ、専門である消化器の検査(上部・下部内視鏡)を充実させ、働く人たちを健康面からサポートしていきたいと願っております。
    かぜや花粉症などの一般外来や健康相談・メンタルヘルスも行っており、検査のみならず外来も予約可能です。お気軽にご来院ください。

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