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  • Q

    Q1.皮膚科での処方されるビタミンCと市販のビタミンCの違いは何ですか?

    美白やそばかす対策について質問です。市販のビタミンCと皮膚科で処方される薬との違いは何ですか。

    HN:アクアさん(26歳 女性)

  • Dr.

    成人の1日あたり摂取量としての厚生労働省による推奨量は100mgであり、この値を下回ると各種欠乏症状が現れる可能性があります。毎日の食事に野菜や果物を取り入れていれば足りないことはありませんが、多く摂取することによって抗酸化作用や美白、コラーゲンの合成を促し潤いのある肌をつくり、かぜの予防にもなるなど様々な効果がうたわれ、健康食品として多く使われております。
    市販のビタミンCと処方薬のビタミンCでは特に差はなく、市販のものは高単位なものが多く、天然素材から抽出したものや他の栄養素を加え付加価値をつけたものが多いようです。その分値段が割高になっています。

  • Q

    Q2.カンパンについて教えてください。

    カンパンと言うのは女性ホルモンから来るというのを聞いたのですが、閉経などで女性ホルモンが低下してくると薄くなってくるのですか?シミとの違いも教えてください。

    HN:Sakanaさん(51歳 女性)

  • Dr.

    肝班(カンパン)も皮膚に出来るしみの一種です。境界明瞭な色素斑で、眼の外側にできやすく、左右対称であることが特徴です。原因はまだはっきりとわかっていませんが、 妊娠・経口避妊薬が誘引になったり、更年期にピルを内服中にあらわれることもあり、女性ホルモンが影響しているといわれており、閉経すると自然に治ることも多いです。
    なお、名前は形状が肝臓に似ているためについたもので肝臓の機能とは無関係です。内服薬のトラネキサム酸が効果があり、市販薬でも皮膚科でも処方してくれるので御相談ください。

  • Q

    Q3.水虫について教えてください。

    足の痒みが取れません。水虫かも・・と市販の治療薬を使っているのですが、水虫ではない場合もあると聞きました。素人でもわかる見分け方はありますか。

    HN:にょんこさん(46歳 女性)

  • Dr.

    水虫とは足白癬(あしはくせん)のことであり、白癬菌(かびの一種)による感染症です。足に水疱・発赤・痛痒感を伴い、角化型白癬と汗疱状白癬の2種類があります。足の病気の4割以上が水虫といわれていますが、似たような症状には汗泡、掌蹠膿疱症、疥癬(かいせん)、多形滲出性紅斑などがあり、素人には見分けるのは困難です。水虫はもともと治りにくい病気であり、市販薬ではなかなか良くなりません。
    自己判断で水虫と思い込み、違った薬を使用すると、症状が悪化したりすることもあります。最近は水虫に効果の高い内服薬も開発されており、水虫かどうかの診断も含めて皮膚科を受診することをお勧めします。

  • Q

    Q4.いぼについて教えてください。

    年とともに、顔にいぼが出来てきました。これをなくす方法はありますか?

    HN:sachiさん(53歳 女性)

  • Dr.

    いぼは皮膚にできる腫瘤であり、疣贅(ゆうぜい)と呼ばれます。代表的なのはウィルス性疣贅と老人性疣贅です。ウィルス性疣贅はヒトパピローマウィルスによる感染症であり、100種類以上ありウイルスの種類によって症状が異なります。ウィルス性なので感染する可能性はありますが、健康で正常な皮膚には感染しません。ただ傷があるとそこからウイルスが侵入し、表皮細胞に感染することがあります。もう一つは老人性疣贅であり、老人性いぼといわれるもので、皮脂腺の多い脂漏部位に多く発生する脂漏性角化症のことです。皮膚の老化が原因で、表皮の角化細胞が増殖する良性腫瘍で、悪性化の恐れはほとんどありません。
    治療としては切除手術、レーザー治療、凍結療法、注射や内服薬など様々であり、疣贅の種類、部位、大きさ、数により治療法を選択します。いぼを触って引っ掻いたりして、ウィルスが周囲に広がりいぼが増えることがありますので、皮膚科に相談することをお勧めします。

  • Q

    Q5.老人性色素斑について教えてください。

    顔のコメカミの辺りに長生きシミ(老人性色素斑)だというものが出来ましたが、何故出来るのでしょうか。健康的には問題ありますか。

    HN:じおさん(69歳 男性)

  • Dr.

    老人性色素斑は、皮膚の老化現象によるシミです。紫外線による影響が大きく、日光黒子、日光色素斑ともよばれています。紫外線の影響で、角質層の奥にあるメラノサイトという細胞の活動が活発になり、メラニン色素が生成されてシミとなって肌の表面に現れてくるのです。顔や腕、手の甲、肩など、紫外線が当たりやすい部分に発生することが多く、40代以降にいちばん多く見られ、早い人では30代ごろからでき始めます。50歳ごろになると、約80%の人に老人性色素斑の症状が出てくるので、皮膚の老化現象といえるでしょう。
    予防としては日ごろから強い紫外線を浴びないよう、日中は日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったり、日傘をさしたり紫外線対策をとることです。老人性色素班自体は美容的な要素が強く健康上問題はありませんが、大きくなって盛り上がったり、硬く潰瘍を伴う場合には皮膚がんや悪性黒色腫と鑑別する必要があり、皮膚科を受診してください。

  • Q

    Q6.高齢者の乾燥肌対策を教えてください。

    高齢者の肌は、粉がふいたように乾燥していて、入浴時浴槽に皮膚の落屑が浮いてしまい、お湯が汚れてしまいます。どうしたら防げるのでしょうか?

    HN:つるりんこさん(53歳 女性)

  • Dr.

    高齢者では皮膚の脂肪(皮脂)が減少し、乾燥してカサカサになり皮脂欠乏症と呼ばれております。皮膚は乾燥すると弾力性を失い傷つきやすく、剥がれて落屑となります。これを防ぐにはお風呂から出てまだ湿っている時に、ワセリンを全身に刷り込み、水分を閉じ込め皮膚の乾燥を防ぐことです。冬は特に手足がカサカサしやすいので、念入りに塗ってください。 また、油性の入浴剤を使うことも効果的です。ワセリンは薬局で手に入り、ビタミンEやコラーゲンを付加したものなどいろいろ販売されていますので、薬剤師にご相談ください。また、皮膚科を受診すれば処方していただけます。

  • 皆様から頂きましたご質問の内容から、想定・推察できる一般的な回答をしております、診断ではございませんのでご注意ください。
  • お体の状態には個人差がありますので気になる症状などがある場合は、医療機関で受診なさることをお勧め致します。

穎川先生 プロフィール

  • ■ 穎川 一忠(えがわ かずただ)
  • ■ 東京都中央区 日本橋えがわクリニック院長
  • ■ 資格
      労働衛生コンサルタント
      日本産業衛生学会 代議員
      内科学会専門医
      消化器病学会専門医
      消化器内視鏡学会専門医
      東京中央地域産業保健センター登録産業医
      労働衛生コンサルタント
  • 当クリニックは交通便利な日本橋の近くに位置し、「働く人のためのクリニック」という新しいコンセプトを掲げ2001年4月に開業しました。
    大学における消化器専門医の経験と長年の企業における専属産業医の経験を活かし、毎日忙しく働いている人が、仕事の合間に気軽に立ち寄れるようなクリニックを目指しています。
    生活習慣病の相談・指導に力を入れ、専門である消化器の検査(上部・下部内視鏡)を充実させ、働く人たちを健康面からサポートしていきたいと願っております。
    かぜや花粉症などの一般外来や健康相談・メンタルヘルスも行っており、検査のみならず外来も予約可能です。お気軽にご来院ください。

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